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2015年 01月 11日
さて今日は、先週に続いて80年代初頭に関内地区(港町~北仲通)に存在した戦前建築第二弾として本町~北仲通編をお送りします。 蛇足ではありますが、当ブログの元浜町~海岸通はこちらを、山下町に関してはこちらをご参照下さい。 ということを踏まえた上で↓ ![]() 旧建物の部材を一部使用して(ってどの部分?)新築ビル低層階の本町通り側にレプリカ風の壁を設置することにより平成5年に横浜市認定歴史的建造物の指定を受ける。 ![]() 平成1年に国より重要文化財の指定を受ける。 ![]() このビルは当時としては高層ビルの部類に入る7階建ての賃貸オフィスビルだった。 ![]() ![]() ![]() バルコニーとその下の玄関部分を現在地に曳家し他の部分はレプリカ復元することで平成15年に横浜市認定歴史的建造物の指定を受ける。 ![]() ![]() ![]() 平成19年に横浜市指定有形文化財の指定を受けたものの…… ![]() A号倉庫→☓、B号倉庫→☓、C号倉庫→◯、D号倉庫→☓ 当初は、すでに解体した倉庫の壁面を新築される高層ビルの壁面に張り付け、現存しているC号倉庫もかつてB号倉庫があった場所に曳家して保存することになっていたものの、リーマンショック後の計画見直しの時に「耐震性に問題あり」という理由により現存しているC号倉庫も解体されることに計画が変更されそう遠くないうちに取り壊される見込み。 ちなみにC号倉庫は上記の計画変更が決定したあとの平成25年に「新築されるビルに壁を復元する予定」だからという理由により横浜市認定歴史的建造物の指定を受けたのですが、そうなると現在どこかで保管されているはずのすでに取り壊し済みの倉庫の壁はどうなってしまうのだろう、という以前に、そもそも新築される高層ビルの低層階に倉庫の壁面を張り付けるなどということが、デザイン的に可能なのでしょうか??? ![]() ![]() ちなみに1980年代初頭の本町通り沿いには上記以外にも戦前建築がゴッソリ残っていて、現在、把握出来た物を列挙していくと、 本町2-20現三井住友銀行こと旧三井銀行(S6)◯ 本町2-21富国ビルこと旧日本海上火災(T9)☓ 本町2-22住友銀行(S6)☓ 本町3-38現銀行協会こと旧銀行集会所(S11)◯ 本町4-37県本町分庁舎こと旧時沢商会(昭和初期)☓ 本町4-41三菱銀行こと旧・川崎第百銀行(S9)☓ *高層マンションに旧建物正面部分を張り付けることによりH14認定歴史的建造物に指定される。 本町4-45富士銀行こと旧・安田銀行(S4)◯ *H15認定歴史的建造物に指定され現東京芸術大学大学院映像研究科。 北仲通6-66日本海員会館(S11)☓ などが現存していました(下の地図の赤地に白星)。 こうやってズラッと書き出してみると、当時は意識していなかったものの本町通り沿いに建ち並んでいた古い建物の多さに今さらながら驚かされます。
by yokohama80s
| 2015-01-11 00:03
| 関内地区
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