2015年 02月 01日
新港埠頭の一号物揚場というのは、凹型の新港埠頭のちょうど一~六号岸壁がある右突堤と、七~十二岸壁の左突堤の中間部分、へこんでいる部分のことで、みなとみらい21で埋め立てられて、現在は新港地区第七街区となっています。 ここでちょっと説明すると、埠頭で物揚場とか荷揚場などと称されている場所は基本的に「艀が接岸して荷役作業を行う場所」として設けられ、一般的には海面に向かってスロープ状になっていて艀から人力で荷揚げ出来るように作られていました。 今現在でも残っているのは、西波止場から大桟橋間の岸壁部分にフールプルーフの為なのかバリアフリーなのかは定かではありませんが、プラットホーム状の遊歩道が設置されている区間に残されているのが、現在、横浜港に残された唯一の昔ながらの物揚場(跡)だと思われます。 という話はひとまず置いておくとして、昔の地図にはこの一号物揚場もスロープ状だったことを表す記載が認められますが、80年代には海面に向かって下がっているスロープはすでになく、右突堤と左突堤を結ぶ連絡道路となっていました。 ということで、一号物揚場を通って右突堤から左突堤に向かう時に見えた風景の写真を順番に……。
by yokohama80s
| 2015-02-01 00:01
| 新港埠頭
|
アバウト
カレンダー
*All Rights Reserved
カテゴリ
記事ランキング
最新の記事
画像一覧
以前の記事
2017年 12月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 more... 最新のコメント
お知らせ
検索
|
ファン申請 |
||