週刊 横濱80’s

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2013年 07月 07日

相生町3丁目 オリヂナルヂョーズ

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*入り口横の看板は「ジ」、立て看板は「ヂ」???


相生町3丁目の関内桜道沿いのビルの一角に↑写真のイタリアンレストランがありました・・・・・・などと、もっともらしいことを書いていますが、この店が、かの横浜ホンキートンクブルースの歌詞にある、まさにその店だったとは当時は知る由もありませんでした。

ではナゼにして写真に撮っていたかといいますと、たまたまこの通りを歩いていたら店の看板が目に入ったワケです。

「オリジナルジョーズ(Original Joe's)? 映画のジョーズ(JAWS)にあやかってチャラい店名つけやがる」と、話のネタに写真を撮ったという次第。

ところが帰宅後に、当時の「交通公社のポケットガイド」なるモノを紐解いてみると、曰く「創業以来30年、横浜で1・2というイタリア料理の店。1965年に来日したベルギーのアン王女がこの店を訪れたという格式をもつ云々かんぬん以下省略」・・・・・・「知らぬとは言えとんだ失礼をばいたしました」と言ったところでしょうか(笑)

ということで、「直訳すると"元祖ジョーの店"と名乗るからにはアメリカに本店でもあるんだろうか?」と冗談半分にググッってみると、なんとサンフランシスコ・サンノゼに全米にチェーン展開している同名のイタリアンレストラン(どちらかと言えばレストランというより"ダイナー"ですが)がありました。

ところがこちらの方は、「1956年に創業」とあります。

で一方、横浜の同名店の方はHPによると「1953年(昭和28年)山下町にて開業」とのことで、アメリカの同名店より開業が3年早いということに・・・・・・。

「本当に元祖ジョーの店じゃん」・・・・・・と言いたいところなのですが、もともとオリジナルジョーズという店名は「ジョーの店」程度の意味しかありませんし、かの国にはジョーさんという方はごまんとおいでになるワケで、事実、120年余り前に中華大通りがブラッドストリートと呼ばれていた頃に、今の山下町交番あたりに「ジョーの店」が存在していたそうですから、あまり意味のない話といえばそれまでなのですが(笑)

という余計な話は置いておくとして、素朴な疑問なのですが、この店の店名は「オリジナルジョーズ」と「オリヂナルヂョーズ」のどちらが正しいのでしょうか?

私は「感じ」なので、「ヂ」の方を採用しましたが、看板には何気に両方が表記されているのですが???

まあ現在のHPでは「ジ」で統一されているところから推測するに、実際のところは開店当時の仮名遣いだと「ヂ」だったのにその後、一般的に「ヂ」を「ジ」と表記するようになったものの、あんまり意識しないでいたらいつの間にか「ヂ」と「ジ」の両方ごっちゃになっちゃった、といったところなのでしょう。

ということで、このお店は、開業58年目の2011年10月に惜しまれつつも閉店したのだそうですが、HPがいまだに閲覧可能となっていることから、将来的に復活の可能性もなきにしもあらず、と言ったところなのかもしれません。

ちなみに私は、こんな高級なお店には入ったことがありません・・・・・・というより、あまりにも敷居が高すぎてハシゴを掛けたところで間違っても跨げるようなお店ではありませんでした(スパゲッティー一皿千円って何かの悪夢にしか思えなかった・・・・・・当時は)。

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*写真は3枚とも1981年撮影



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by yokohama80s | 2013-07-07 00:04 | 関内地区 | Comments(2)
Commented by さんだんす at 2013-07-07 22:45 x
こんばんは。初めまして。毎週楽しみに拝見しています。
いやいや、感激です。この店がホンキートンクブルースに出てくる店だったんですね。昔は、オリジナル上手って歌ってましたが(笑)、お店があったと聞いてからは、どんなところなのか気になっていたんです。
ありがとうございます。また、次回を楽しみにお待ちしています。
Commented by yokohama80s at 2013-07-08 01:07
さんだんすさん、コメントありがとうございます。

私は、オリジナルジョーズのくだりをすんなり聞き流していたので、まさかレストランの名前とは思いもしませんでした(笑)


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